今日は「インエクセス(INXS)」の87年10月発表、6th「キック(Kick)」を聴きました。

僕が持っているのは、11年発売の輸入盤(豪盤)、11年リマスター。

インエクセス6-1
(ジャケット表)

インエクセス6-2
(ジャケット裏)

インエクセス6-3
(ブックレット表裏)
ブックレット内部に1枚も写真がないのが残念。
このアルバムは、LPも発売されたと思うので、紙ジャケットでの再発も期待していたのですが、未だ実現せず。
現行はユニバーサルから発売されているようですが、当時の日本盤はワーナーだったと思うので、その辺りがネックですかね。

自分が一番洋楽にのめり込んだ、80年代の名作をピックアップして聴いています。
昨日のロキシー・ミュージックの「アヴァロン(Avalon)」に続いて、第9弾はインエクセス。

このアルバムは、大ヒットした6作目(全豪2位・全米3位・全英9位)。
インエクセスは、マイケル・ハッチェンス(ボーカル)率いるオーストラリアのニュー・ウェーヴ系、ダンス・ロック系のバンド。
これも、名手ボブ・クリアマウンテンがミキシングを行っており、ダイナミックなサウンド展開も、彼のミキシングによる所が大きいと思います。
ちなみに、プロデューサーはクリス・トーマス。

2曲目「ニュー・センセーション(New Sensation)」は、全豪9位・全米3位・全英25位。チャラチャラしたギターが耳に残る曲。このギター音は他の曲でも聴かれます。
3曲目「デヴィル・インサイド(Devil Inside)」は、全豪6位・全米2位・全英47位。ストレートなロック。
4曲目「ニード・ユー・トゥナイト(Need You Tonight)」は、全豪3位・全米1位・全英2位。
8曲目「ネヴァー・ティアー・アス・アパート(Never Tear Us Apart)」は、全豪14位・全米7位・全英24位。後半のコーラスが「ユーヴ・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー(You've Really Got A Hold On Me)」に似ていると思います。
9曲目「ミスティファイ(Mystify)」は、全米ロックチャート17位・全英14位。
10曲目「キック(Kick)」は、パワー・ホーンが盛り上げる曲。この曲、好きです。

久し振りに聴きましたね。個人的には、前作「リッスン・ライク・シーヴス(Listen Like Thieves)」の方が好きでした。
残念なのは、マイケル・ハッチェンスが97年にシドニーのホテルで自殺したことです。

Youtubeで「ニード・ユー・トゥナイト(Need You Tonight)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「ニュー・センセーション(New Sensation)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「デヴィル・インサイド(Devil Inside)」のPV映像です。



同じくYoutubeの「ネヴァー・ティアー・アス・アパート(Never Tear Us Apart)」のPV映像です。



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