今日は「オフコース」の78年10月発表、6th「FAIRWAY」を聴きました。

僕が持っているのは、05年発売の紙ジャケット、リマスター。

オフコース6-1
(ジャケット表)

オフコース6-2
(ジャケット裏)

オフコース6-3

オフコース6-4

オフコース6-5
(歌詞カード表裏)

オフコース6-6
(田家秀樹氏によるライナーノーツ)

オフコースが5人組となってからのアルバムは、全て紙ジャケットで持っており、このブログでも取り上げましたが、小田和正と鈴木康博の2人組時代は、ベスト盤「SELECTION 1973-78」しか持っていませんでした。
なぜか急に初期オフコースのアルバムを全部聞いてみたくなったので、今回1stから6thとライヴ盤の7枚を購入。いつものように、順に聴いています。
ちなみに、既に持っている紙ジャケットは発売元が東芝EMIなのに対し、これはEMIミュージック・ジャパンとなっているので、再プレスのようです。

6作目(オリコン8位)。プロデューサーは、お馴染みの武藤敏史と小田、鈴木。
前作「SELECTION 1973-78」の歌詞カードにも、小さく他の3人が白黒で写っていましたが、今作の歌詞カードにはカラーで他の3人の写真が掲載されています。
したがって、2人組時代最後のアルバムですが、実質5人組の本格スタートと言っても良いと思います。

1曲目「あなたのすべて」は、小田の作品。14枚目のシングルですが、オリコン82位なので、次作のヒットを考えると、チャート的には随分低い感じですね。
2曲目「美しい思い出に」は、鈴木の作品。15枚目のシングル「愛を止めないで」のB面。
6曲目「夏の終わり」は、小田の作品。このアルバムから唯一、ベスト盤「SELECTION 1978-81」に収録された曲です。シングルでもない、この曲が何で収録されたのかなぁと思って聴いていたら、ボーカルが一部音割れしているように聴こえます。「SELECTION 1978-81」は、ビル・シュネーが全曲リミックスを行っているので、ひょっとするとそれが理由かもしれません。
7曲目「季節は流れて」は、鈴木の作品。この辺りから、彼のロック志向が強くなって来たように感じるアレンジの曲。
8曲目「失恋のすすめ」は、鈴木の作品。歌詞やブラスを使ったアレンジがほのぼのした感じの曲。
10曲目「心さみしい人よ」は、小田の作品。曲の終了後に、アカペラの「いつもいつも」がシークレット・トラックで収録されています。

全10曲中、小田の作った曲が5曲、鈴木の作った曲が5曲となっています。

Youtubeで「あなたのすべて」の音源を見つけたので、ご紹介しましょう。



FAIRWAY/オフコース

¥2,365
Amazon.co.jp