今日は「ポール・マッカートニー&ウイングス(Paul McCartney & Wings)」の73年12月発表、3rd「バンド・オン・ザ・ラン (Band on the Run)」を聴きました。

今日聴いたのは、10年発売のデラックス・エディション(CD×2+DVD)、国内盤、最新リマスターです。

ウイングス3-1
(ジャケット表)

ウイングス3-2
(ジャケット裏)

ウイングス3-3

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(ジャケット内側、CD&DVD収納部)

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(ブックレット写真)

ウイングス3-13
(リマスター盤発売告知)

ウイングス3-14
(帯表裏)

最新ベスト盤「ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト(Pure McCartney)」を聴いたので、手持ちのウイングスのアルバム(リマスター盤)を聴き直そうと思います。

このアルバムのデラックス・エディションは、既に一度ブログ(こちら)に書いておりますが、大ヒットした3作目(全英1位・全米1位)になります。
ジャケット裏でも分かるように、レコーディング直前にドラムとギター担当が相次いで脱退し、ポール&リンダ、デニーの3名で録音したアルバムです。だから、ポールがドラムも叩いています。
3人で録音したから結束力が高まり、締まったアルバムに仕上がったと個人的には思っています。

Disc1
1曲目「バンド・オン・ザ・ラン (Band on the Run)」は、全英3位・全米1位。曲調が3部構成で大きく変化します。
2曲目「ジェット(Jet)」は、全英7位・全米7位。「ジェット」は、ポールの愛犬の名前。
4曲目「ミセス・ヴァンデビルト(Mrs Vandebilt)」は、「Ho,heyho!」と言うコーラスが面白い曲。
8曲目「ピカソの遺言(Picasso's Last Words (Drink to Me) )」は、ジンジャー・ベイカーがパーカッションで参加。途中で「ジェット」や「ミセス・ヴァンデビルト」のメロディーが流れ、ポールお得意のトータル・アルバムとなっています。
9曲目「西暦1985年(Nineteen Hundred And Eighty Five)」のエンディングには、これまた「バンド・オン・ザ・ラン」のメロディーが流れます。当たり前ですが、これは「ピュア・マッカートニー~オール・タイム・ベスト」でもそうなっており、曲順がアルバム順ではなかっただけに、違和感が残りました。

Disc2
1曲目「愛しのヘレン(Helen Wheels)」は、米盤のLPには収録されましたが、英盤は未収録だったシングル曲(全英12位・全米10位)。
2曲目「カントリー・ドリーマー(Country Dreamer)」は、1曲目のB面。
9曲目「ズー・ギャング(Zoo Gang)」は、Disc1・1曲目のB面。
他はDVDにも収録されたスタジオ・ライヴの音声を収録。

DVDは、今回見ていませんが、PV、ジャケット撮影のドキュメンタリー、上記スタジオ・ライヴ等を収録。

Youtubeで「バンド・オン・ザ・ラン (Band on the Run)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「愛しのヘレン(Helen Wheels)」のPV映像です。



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