今日は「エリック・クラプトン(Eric Clapton)」の81年2月発表、7th「アナザー・チケット(Another Ticket)」を聴きました。

僕が持っているのは、16年発売の紙ジャケット、96年リマスター。

クラプトン7-1
(ジャケット表)
英国初回盤アナログ・ジャケットを再現。日本盤LP帯再現。

クラプトン7-2
(帯を外したジャケット表)

クラプトン7-3
(ジャケット裏)

クラプトン7-4
(ジャケット内側)

クラプトン7-5
(CD帯表裏)

クラプトンのソロ・アルバムが紙ジャケットにて再発されました。
これまでも何度か紙ジャケットになっていますが、今回の目玉はLP帯の再現(巻き帯)ですかね。
以前書いた通り、これが曲者だったりする訳ですが…。
それはさておき、僕はクラプトン初心者なので、順番に楽しんでいます。

ソロ・アルバム7作目(全英18位・全米7位)。
プロデューサーは、トム・ダウド。
前作の日本武道館ライヴから新たに組んだ、英国人で固めたバック・バンドに、ゲイリー・ブルッカー(元プロコル・ハルム)を加えたツイン・キーボード体制で、バハマで制作。
ただし、アルバート・リー(ギター)以外とは、これが最後のセッションとなります。
また、長年在籍したRSOレコードとの最後の1枚(この紙ジャケット・シリーズもこれで終了)でもあります。

1曲目「サムシング・スペシャル(Something Special)」は、ほのぼのした感じの曲。
2曲目「ブラック・ローズ(Black Rose)」は、ザ・バンドを思い出すようなアメリカ南部調の曲。ゲイリー・ブルッカーとの掛けあいで歌う所が最高です。
3曲目「ブロウ・ウィンド・ブロウ(Blow Wind Blow)」は、マディ・ウォーターズのカバー。渋いブルース。
4曲目「アナザー・チケット(Another Ticket)」は、全米78位。「ワンダフル・トゥナイト(Wonderful Tonight)」を彷彿とするラヴ・バラード。
5曲目「アイ・キャント・スタンド・イット(I Can't Stand It)」は、全米10位。
8曲目「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)」は、ゲイリー・ブルッカーとの共作。
9曲目「リタ・メイ(Rita Mae)」は、マシンガンを撃つような畳み掛けるギター・リフが特徴の曲。

Youtubeで「アイ・キャント・スタンド・イット(I Can't Stand It)」の音源を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「アナザー・チケット(Another Ticket)」の音源です。



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