今日は「R.E.M.」の94年発表、9th「モンスター(Monster)」を聴きました。

僕が持っているのは、輸入盤(米盤)、オリジナル・マスター。

R.E.M.9-1
(ジャケット表)

R.E.M.9-2
(ジャケット裏)

R.E.M.9-3

R.E.M.9-4

R.E.M.9-5

R.E.M.9-6
(ブックレット写真)

R.E.M.は、アメリカのオルタナ・バンド。
このアルバムは、9作目(全米1位・全英1位)。

このアルバムは、発表当時、アメリカン・ロックの潮流でもあったグランジに影響を受けた作品。
前作「オートマチック・フォー・ザ・ピープル(Automatic for the People)」と打って変わって、歪んだボーカルにノイジーなギターが鳴り響くロック・アルバムです。
ただ、個人的にはポップなギター・ロックを求めていたので、当時は違和感が残ったのを覚えております。
今聴いても、ちょっとやり過ぎな感じがするので、やはり異色の作品と言っても良いのではないかと思います。

1曲目「ホワッツ・ザ・フリークエンシー,ケネス?(What's the Frequency, Kenneth?)」は、全米21位・全英9位。
2曲目「クラッシュ・ウィズ・アイライナー(Crush with Eyeliner)」は、全米113位・全英23位。ソニック・ユースのサーストン・ムーアがバック・ボーカルで参加。
5曲目「スター69(Star 69 )」は、ストレートなロックン・ロール。
6曲目「ストレンジ・カレンシーズ(Strange Currencies)」は、全米47位・全英9位。前作にも通じるソウルフルな曲。
7曲目「タング(Tongue)」は、全英13位。マイケルがファルセットで歌う曲。
8曲目「バング・アンド・ブレイム(Bang and Blame)」は、全米19位・全英15位。
10曲目「レット・ミー・イン(Let Me In)」は、グランジの代表的なバンド、ニルヴァーナのカート・コバーンの自殺に影響を受けた曲。全編、ディストーション・ギターが覆っています。
11曲目「サーカス・エンヴィ(Circus Envy)」は、サーストン・ムーアがギターで参加。恐らく彼が弾いていると思いますが、メロディーとは関係なく、歪んだギター音が鳴り響いています。

Youtubeで「ホワッツ・ザ・フリークエンシー,ケネス?(What's the Frequency, Kenneth?)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「クラッシュ・ウィズ・アイライナー(Crush with Eyeliner)」のTVライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ストレンジ・カレンシーズ(Strange Currencies)」のライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「バング・アンド・ブレイム(Bang and Blame)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「タング(Tongue)」のPV映像です。



モンスター/R.E.M.

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