今日は「エルトン・ジョン(Elton John)」の75年発表、9th「キャプテン・ファンタスティック(Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy)」を聴きました。

今日聴いたのは、08年発売の紙ジャケット、05年リマスター、デラックス・エディション、2枚組、ボートラ4曲+ライヴ12曲付。

エルトンジョン9-1
(ジャケット表)
英国オリジナル盤をできるだけ再現。

エルトンジョン9-2
(ジャケット表裏)
まるで、水木しげるの妖怪漫画のようです。

エルトンジョン9-3
(ジャケット内側)
左側の写真はエルトン・ジョン&バーニー・トーピン。

エルトンジョン9-4

エルトンジョン9-5
(歌詞集)
下の右側の写真はエルトン&バーニー。

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(スクラップ・ブック)

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(ポスター)

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(英盤CD用ブックレット)
こちらにも、エルトン&バーニー。

このアルバムは、9作目。史上初の全米初登場1位に輝いた作品(全英2位)。

1曲目「キャプテン・ファンタスティックとブラウン・ダート・カウボーイ(エルトン、バーニーの華麗な夢)(Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy)」は、アルバムのテーマ・ソング。エルトンの歌の作詞は、長年バーニー・トーピンと言う人が手掛けており、このアルバムは彼らのデビューまでの思い出を歌ったコンセプト・アルバムとなっています。
3曲目「苦しみの指先(Bitter Fingers)」は、流れるようなピアノで始まる軽快な曲。この曲、好きです。
5曲目「僕を救ったプリマドンナ(Someone Saved My Life Tonight)」は、全英22位・全米4位。歌詞のモチーフは、友人の助言により結婚寸前に取りやめた話。歌詞に出て来るプリマドンナは婚約破棄した相手方なので、邦題は意味が違ってますね。
8曲目「ライティング(歓びの歌をつくる時)(Writting)」は美しいギターとパーカッションが印象に残る曲。
10曲目「ベールの中の遠い想い出(Curtains)」は、アルバムの終わりにふさわしい重厚なコーラスを伴った曲。
ボートラ11曲目「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(Lucy in the Sky with Diamonds)」は、全英10位・全米1位。もちろん、ビートルズ(The Beatles)のカバーで、レコーディングにはジョン・レノンがコーラスとギターで参加。
ボートラ13曲目「フィラデルフィア・フリーダム(Philadelphia Freedom)」は、テニスのキング夫人に捧げた曲。全英12位・全米1位。

Disc2は、75年6月のウェンブリー・スタジアムでのライヴ12曲。アルバム収録曲を全曲演奏しています。このライヴがなかなか良いです。

Youtubeで「僕を救ったプリマドンナ(Someone Saved My Life Tonight)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(Lucy in the Sky with Diamonds)」のライヴ映像です。



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