今日は「ジェネシス(Genesis)」の97年発表、15th「コーリング・オール・ステーションズ(Calling All Stations)」を聴きました。

僕が持っているのは、13年に発売された紙ジャケット、07年最新リマスター(正確に言うとリミックス)です。

今日もロックな日々-ジェネシス15-1
(ジャケット表)
英オリジナルLPを忠実に再現。日本では既にLPは発売されていなかったため、帯は初回CDを再現。

今日もロックな日々-ジェネシス15-2
(帯を外したジャケット表)
何かつまらないデザインですね。

今日もロックな日々-ジェネシス15-3
(ジャケット裏)

今日もロックな日々-ジェネシス15-4
(ジャケット内側)

今日もロックな日々-ジェネシス15-5
(内袋)
LPは2枚組だったようです。

今日もロックな日々-ジェネシス15-6
(CDレーベル面)

3ヵ月連続で、ジェネシスの紙ジャケットが再発されました(第3弾・4枚)。
このアルバムは、前作から約6年振りに発売された作品で、現時点における最後のスタジオ・アルバム。プロデューサーは、ジェネシスとニック・デイヴィス。
前作「ウイ・キャント・ダンス」のツアー後、フィル・コリンズが脱退。
残されたマイク・ラザフォードとトニー・バンクスは、新たなボーカリストを探し、28歳のレイ・ウィルソン(Ray Wilson)を後任として制作されたのが本作です。
しかし、英国では2位になりましたが、米国では54位と惨敗。レイもこのアルバムと、それに伴うツアーだけで解雇され、ジェネシスの歴史に終止符が打たれます。

僕もこのアルバムは全く記憶になく、フィル・コリンズ脱退は何となく知っていましたが、彼不在でアルバムを発表したことは知りませんでした。
前作の時も書きましたが、僕にとって、ジェネシスは「インヴィジブル・タッチ」止まりです。

2曲目「コンゴ(Congo)」は、英29位・米25位。
3曲目「シップレックト(Shipwrecked)」は、英54位。
5曲目「ノット・アバウト・アス(Not About Us)」は、英66位。

ボーカルが変わると、イメージも変わりますね。
何となく、どの曲も同じ感じに聴こえるのは、低音で単調に歌うレイのボーカルによると思います。
やはり、ピーターやフィルには及びませんね。
別のバンド名義で出して欲しかったです。

Youtubeで「コンゴ(Congo)」のPV映像とライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。






同じくYoutubeで見つけた「シップレックト(Shipwrecked)」のPV映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ノット・アバウト・アス(Not About Us)」のPV映像です



コーリング・オール・ステーションズ(紙ジャケット仕様)/ジェネシス

¥2,800
Amazon.co.jp