今日は「ザ・ローリング・ストーンズ (The Rolling Stones)」の72年発表、「メイン・ストリートのならず者(Exile on Main St.)」を聴きました。

僕が持っているのは、10年発売の紙ジャケット、最新リマスター盤です。

$今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者1
(ジャケット表)
日本盤帯再現。

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者2
(ジャケット表・帯をはずした所)

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者3
(ジャケット裏)

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者4
(ジャケット内側)
CDの出し入れは真ん中から行うタイプ。

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者5

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者6
(内袋・表裏)
袋と言うよりは、紙製ケース。

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者7
(レーベルカード)

今日もロックな日々-ストーンズ・ならず者8
(ポストカード)

自身が設立したローリング・ストーンズ・レコード第2弾(全英1位、全米1位)。
初めての2枚組(LP)で、プロデューサーは前3作と同様にジミー・ミラー。
フランスに移住して、キースの自宅の地下室で録音されたのに、なぜかアメリカ南部のような音がするなあと思ったら、ミックスと追加録音がLAで行われたようです。
発売当時は決して評価は高くなかったようですが、現在では最高傑作とも言われてます。
確かに、さほど出来が良くない曲も中には見受けられますが、それでも曲が放つパワーがアルバム全体に充満しています。
2枚組でも、それほど収録時間は長くないので、やはりアルバム全体で聴いて評価する作品なのでしょう。

今回も1曲目「ロックス・オフ(Rocks Off)」」が格好良いです。
前作もそうでしたが、ジム・プライスとボビー・キーズのブラスが良い味付けになっています。
続く2曲目「リップ・ジス・ジョイント(Rip This Joint)」も、まさに転がるような感じのロックン・ロール。
その他、5曲目の名曲「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」、キースのへたうまボーカルの10曲目「ハッピー(Happy)」、女性コーラスとの絡みがすごい14曲目「レット・イット・ルース(Let It Loose)」、15曲目「オール・ダウン・ザ・ライン(All Down The Line)」、17曲目「ライトを照らせ(Shine A Light)」といった曲を中心に1枚もので発売したら、さらに中身の濃い作品となったと思うのですが…。

Youtubeで「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeの「ハッピー(Happy)」のライヴ映像です。



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