今日は「ジャーニー(Journey)」の6th、80年発表の「ディパーチャー(Departure)」を聴きました。

僕が持っているのは、13年発売の紙ジャケット、最新リマスター(ボートラ2曲付)。

今日もロックな日々-ジャーニー6-1
(ジャケット表)
アナログ日本盤再現キャップ帯。

今日もロックな日々-ジャーニー6-2
(帯を外したジャケット表)

今日もロックな日々-ジャーニー6-3
(ジャケット裏)

今日もロックな日々-ジャーニー6-4
(内袋&米盤ブックレット)

今日もロックな日々-ジャーニー6-5
(ブックレット写真)
付属している米盤CDのブックレットに掲載されている写真がどれも良いです。

来日記念で、スティーヴ・ペリー在籍時のアルバムが紙ジャケにて再発されました。
このアルバムは、スティーヴ・ペリー加入後の第3弾(通算6作目)になります。
プロデューサーがケヴィン・エルソンとジェフ・ワークマンの両名に交代。
前者はこの先の大ヒット作も担当し、後者は前作までのエンジニアを務めてきた人です。

いわゆるスティーヴ・ペリー加入後の出世3部作の最後を飾る作品。
1曲目「お気に召すまま(Any Way You Want It)」が全米23位となり、アルバムも全米8位まで上昇しました。
この冒頭を飾る1曲目がとてもキャッチーで明るいです。
また、2曲目「ウォーク・ライク・ア・レディ(Walks Like A Lady)」のようにブルージーな曲があったり、10曲目「グッドモーニング・ガール(Good Morning Girl)」のようにギターとストリングスを背景にペリーが歌い上げたりする曲があるように、緩急のバラエティにも富んだ作品です。
前2作と比べると、この作品は全体的に勢いがあり、典型的なアメリカン・ロック・サウンドになっていますね。
ジャーニー・サウンドの完成形といった感じでしょう。
ちなみに、5曲目「至上の愛(Precious Time)」は、これまた何となくクィーンっぽい所が感じられます。

なお、本作を持って、創設メンバーだったキーボードのグレッグ・ローリーが脱退(次作のライヴ盤には、まだ名前がありますが)。
ペリーとローリーの掛け合いボーカルが本作で終わりになったのが残念です。

Youtubeで「お気に召すまま(Any Way You Want It)」のPV映像とライヴ映像(東京公演)を見つけたので、ご紹介しましょう。
日本のファンもノリノリですね。






ディパーチャー(紙ジャケット仕様)/ジャーニー

¥2,205
Amazon.co.jp