今日は「リトル・フィート(Little Feat)」の75年発表、5th「ラスト・レコード・アルバム(The Last Record Album)」を聴きました。

僕が持っているのは、07年発売の紙ジャケット、リマスター盤です。

今日もロックな日々-フィート5-1
(ジャケット表)
日本盤初回帯を再現。
「ラスト・レコード」というタイトルですが、ラスト・アルバムではありません。
このアルバムのジャケットも、ネオン・パークという人が描いております。
帯があると一部隠れちゃうので、はずしてみましょう。

今日もロックな日々-フィート5-2
(ジャケット表・帯をはずした所)
山がババロア?それともゼリー?上に乗っているのはクリーム?
って感じですね。相変わらずぶっ飛びのイラストです。

今日もロックな日々-フィート5-3
(ジャケット裏)
裏面は歌詞が掲載されておりますが、「ハイ・ローラー(Hi Roller)」にはmaybe next timeと上書きされており、事実次作に収録されております。
急遽予定が変わったのでしょうか?

このアルバムは、ローウェル・ジョージに加え、ポール・バレール(ギター)、ビル・ペイン(ピアノ、キーボード)の活躍が光ります。
徐々に他のメンバーの貢献が高まって行くことで、バンドの充実が図られる作品ですが、それは後の悲劇の前兆とも言えます。

今回聴き直してつくづく良い曲だと思ったのが、「ロング・ディスタンス・ラヴ(Long Distance Love)」。
3分にも満たない曲だけど、名バラードですね。
「デイ・オア・ナイト(Day Or Night)」は、ビルのキーボードがフージョンっぽい展開を見せます。途中聴こえる指笛みたいな音は何だろう?

Youtubeで「オール・ザット・ユー・ドリーム(All That You Dream)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeから「ロング・ディスタンス・ラヴ(Long Distance Love)」の映像です。



ラスト・レコード・アルバム(紙ジャケットCD)/リトル・フィート

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