今日は「ザ・キンクス(The Kinks)」の69年発表、7th「アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡(Arthur Or The Decline And Fall Of The British Empire)」を聴きました。

僕が持っているのは、11年に発売されたデラックス・エディション、紙ジャケット、リマスターです。
モノラルとステレオ収録の2枚組。

今日もロックな日々-キンクス7-1
(ジャケット表)
英国初回盤モノラル仕様を再現。初回日本盤の帯付。

今日もロックな日々-キンクス7-2
(ジャケット内側)
カンガルーのポケットがCDの収納場所。

今日もロックな日々-キンクス7-3
(歌詞シート)
オリジナルのアナログ盤もこのように女性のシートとレコードが取り出せるようになっていたみたいです。
それをCDで再現。

$今日もロックな日々-キンクス7-5
(オランダ盤デフジャケ)
写真の女性は英国のヴィクトリア女王。

今日もロックな日々-キンクス7-4
(英国盤CD用のブックレット付属)
日本盤シングルのジャケットが掲載されております。


正直に白状致しますが、僕はキンクス初心者です。
遅まきながら、昨年発売されたデラックス・エディションの紙ジャケシリーズで初めて、キンキーサウンドに触れました。
とりあえず、パイレコード時代のキンクスから聴き始めましたが、どうやらはまりそうです。
今まで何で聴かなかったのかって、感じですね。
キンクスはレイとデイヴのディヴィス兄弟を中心とした4人組で、64年にデビューしております。

この長いタイトルのアルバムは、ロック・オペラ作品。
ロック・オペラと言えば、ザ・フーの「トミー」が有名ですが、ほんの少しの差でこのアルバムは世界最初のロック・オペラ作品の称号を逃したようです。
ジャケット内側のカンガルーは、アルバムの登場人物がオーストラリアに移住するからでしょう。
「ヴィクトリア(Victoria)」「サム・マザーズ・サン(Some Mother's Son)」「シャングリ・ラ(Shangri-La)」「アーサー(Arthur)」が今の所お気に入りです。


Youtubeで「ヴィクトリア(Victoria)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡<デラックス・エディション>(紙ジャケット仕様)/ザ・キンクス

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