春ともなれば、里山には頼みもしないのにたくさんの野花や野草が生えてきます。
我が家の庭にもさっそくヨモギが芽吹いてきました。
ヨモギは薬草としても効能が高く、春を告げる野草のひとつ。
毎年春になると、母の手作りおやつにヨモギの草団子が登場します。
台所の戸棚に上新粉を見つけたので、はじめての草団子に挑戦してみました。
ヨモギは、若芽の葉っぱ部分を使い、茎は外して洗います。
塩茹でして、ミキサーでがーっとペースト状に。
20年以上前のミキサーが大活躍です。
上新粉は、熱湯を入れてこねてから、12分ほど蒸して、
ふっくらと蒸しあがったら、「搗く」
え? 搗くんですか!? と、ここでちょっと失敗。
搗いてからヨモギを入れるべきだったのですが、
ヨモギを入れてしまってから搗いたため、お餅状態にならなかった・・・
本当は平ぺったくて、真ん中が少し凹んだ形が我が家の定番なのですが、小さく丸めました。
でも、初めてのお団子としてはまあまあのでき。
黄な粉をまぶして、仏壇の仏様にも食べていただきました。
次回は失敗しないように作ります!
こちらはお手本(作り方を先に調べておけばよかった!)
ゆで小豆のレシピもあります。