まず、被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

毎日Xを何時間も見ては、無力感にさいなまれています。

 

昨年末、家族同様の親戚に不幸があり、12月30日、31日と葬儀でした。

亡くなったのは27日。私はちょうど東京に向かう電車のなかで、ご家族からのLINEが届きました。

ぎりぎりまでいろいろな用事があり、30日にお通夜、31日に告別式。

お正月気分にならない元旦に、ひとり残された高齢のご家族を見舞いに行って帰宅したら北陸の地震。

テレビをつけるとどこもかしこも地震。そして警報。

2日は日航機と自衛隊機の事故。

おめでたい気分にはなれない年明けとなりました。

 

1月6日は新年初の「十二所マルシェ」を開催。

「無料の本屋さん」には本の寄付をしてくださる方や、本をお持ちになる方が来てくださり、

「新年福引くじ」もみなさんに喜んでいただくことができました。

 

北陸の震災から2週間がたち、まだまだ水も電気もない地域があるという報道もあります。

被災地で苦労されている方たちがいるのに、のうのうと暮らし、好きなものをお買い物する生活などに罪悪感を感じてしまうのですが、こんなときこそ経済を回さなくてはいけないはずと気力を振るいたたせ、日本酒を買おうとしています。

能登にある11ある蔵元は全壊、半壊などで、日本酒の仕込みは当面できないどころか廃業もやむなしというところもあるそうです。

いまさら買ったところで、蔵元さんに利益がいくかどうかはわかりませんが、想いを馳せることは悪いことではないはず。

 

「お金がある人はお金を、体力がある人は体力を、何もない人は祈ることをすればいい」と誰かが言ったそうですが、(杉良太郎さん?)、私はいまのところ、自分の元気を維持することで精いっぱいです。

 

そんな年明けです。

ブログはもうやめようかなと思ったけれど、アメブロがスタートしたときからずっと続けていることもあり、もう少し続けようかなとも思っています。

今年もどうぞよろしく。

そして、みなさんに幸多い年になりますように。

 

被災地のみなさんにも、少しずつでも、いいことがありますように。