先週から体調を崩して、毎日ごろごろと寝ています。数日間38度前後の熱がありましたが、7度代になり、いまは平熱ですが、喉の痛みと咳があります。熱があるときにはさすがに我慢していましたが、熱が下がってからはここぞとばかり、本を読んでいます。
毎日しっかりと本に向き合う時間がとれるなんて、こんなに贅沢で幸せなことはありません。
昨日も1日に2冊、児童小説と海外ファンタジーミステリー本を読んで気がついたことは、「本が好き」といいながら、私のうちの本棚には本らしい本があまりないのではないかということ。
私のなかでは「本」というのは小説が書いてある書籍のことで、評論やエッセイ、詩集なども「本」のジャンルです。
写真集や図録などは「本」かどうかわかりませんが、大量に発行されていないものなどは保存したいジャンルです。
一方、流行りの先端技術やビジネスなどを紹介するようないわゆるビジネス書や、一見役立ちそうなタイトルのノウハウ本や自己啓発本などは、私のなかではそれらは「本」ではなくて「マニュアル」なのですが、実はこの手の本が思った以上にあります。
仕事に役立つ内容もあれば、役に立たないっぷりが参考になることもあるし、表現方法が面白いものや「かつて話題になったビジネス書」などもあります。
マニュアルはマニュアルとしての役目があり、内容が古いものであっても参考になることもあるのですが、「本が好き」と自称するのであればせめてもっと小説などを読まねばなあと思う次第です。
昨日読んだのはこの2冊です。
ビジネス書ではありません。