私が定期的に通っている病院にはゴミ箱が3つ並んでいます。「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「ペットボトル・缶」
私はここでお弁当を食べるときにいつも迷うのは「お弁当容器やラップは燃えるのか、燃えないのか」とかポテチのアルミコーティングの袋は燃えるのか燃えないかなど。
「淳子さん、そんなのは序の口ですよ」と鎌倉市のゴミの分別について教えてくれたR子さんと女神H子。
「紙は燃えるけれど燃えるゴミに出してはダメで『紙』としてまとめて紙袋。このとき、段ボールは段ボールで別に「しばる」オムツはビニール袋にまとめ入れて『燃えるゴミ』。レトルトは汚れていたら『燃えるゴミ』、アルミは『燃えるゴミ』だけれど、アルミ缶は『缶』でまとめるけれどアルミ缶とスチール缶は別。瀬戸ものは割れていたら新聞紙にくるんで『危険物』で割れていない場合は市の指定のゴミ袋に入れて『燃えないゴミ』です」もう、わかりません!!!
私がこれまで鎌倉市のゴミの分別に無縁でなんとかなったのは、老母のゴミと一緒にしておいて、仕分けはヘルパーさんち手伝ってもらっていたから。でもヘルパーさんも案外アバウトというか、ゴミ分別のプロではなく、女神の足元にも及ばす。
私は女神H子のスパルタ指導のもと、「鎌倉わくわくサロン」室内のゴミを整理、分別をすること焼3時間。
分別は恐ろしく大変で、どれが何か、燃えるゴミなのかそうでないのかということをいちいち確認しながらの整理整頓。
実は、断捨離も整理もお掃除も、いわゆる家事全般不得意な私には「楽しい」作業とは言い兼ねます。
でも、プロ並みの手早い詐欺をこなす人と一緒に「これはどっち」ゲームをやっていると思うと楽しくなってきます。
嫌なことも楽しく。
滝沢さわのゴミの本はゴミ収集者のみなさんのお仕事、ご苦労が伝わります。
しかし、目の前の部悪については、自治体からの分別のお知らせなどを壁に貼っておくでもしなけれど、とても覚えきれません