(写真:ミツモアより転載)

 

うちのバックヤードにはドクダミがたんまりあって、
雨の降った翌日にドクダミを抜く作業をすると、
長い長い根っこがするすると抜けて気持ちいい。
花が咲いたころのドクダミは
一番効力があると言われているのだそうで、

独特のにおいも一段と強く感じられます。

私、薬草コーディネーターの資格も取得しまして、
やる気満々ではあるのですが・・・

「無農薬無肥料自然栽培」で売り出そうかと
毎年毎年考えます。


今年はすなおに「雑草」として抜いているわけですが、
抜いた雑草を「緑肥」にならないものかと思って
調べてみました。

緑肥というのは、いわゆるたい肥のことで、
農家さんなどは雑草や売れ残りの野菜などを「漉き込んで」しまうそうです。

雑草をまとめたものに米ぬかをまぶして土をかけて、
黒いビニールシートをかけておくという
やや本格的なたい肥作りの方法もあるようです。
しかし、発酵するときに臭うらしい。
それと、虫が湧く可能性もありますね。

しかし。
調べてみると、米ぬかなどをまぶさずとも、
そのまま放置しておくだけでもたい肥化すると書いてあるところもあり、
とりあえず、コンクリが敷いてあるところに引っこ抜いたドクダミを積んでおくことにしました。

水分を蒸発させるとよさそうなので。

でも、根っこが残っているとまたまた生えてくるのがドクダミの悩ましいところです。

抜いたからといって放置しておくと、そこから根づいてしまうこともあるんだとか。

ドクダミや雑草に限らず、
たい肥、コンポストというのは
とても関心があるところでもあり、
台所の生ごみや、珈琲を煎れたカス、お茶ガラなど、
家庭のごみをたい肥にすることも調べていますが、

奥が深い(勉強しがいがあります)

たい肥っていうのは「土」そのものじゃないから、
たい肥になったとしても、土と混ぜなくちゃいけない。
つまり、「土」がなくちゃいけない。

たい肥には、土も必要。

これについてはまだまだ勉強中です。

 

しかし、ドクダミは待ったなし。

地下茎がしぶといドクダミですが、

除草剤を使わずになんとかやっつけたいというときには、

「重曹」「熱湯」「塩」

この3つの方法があります。(こちらのサイトに情報あり)

私は熱湯でかなりやっつけたことがあり、なかなかにいい方法ではありましたが、

問題は、熱湯を作るのに時間がかかり、広範囲にはできないことです。

ただ、コンクリの隙間などに生えるドクダミには効果抜群です。

重曹はドクダミの断面に漬ける必要があるので、ちょっと面倒。
塩は費用対効果でしょうか。