例によって、役にたたない記事ではありますが、気になるテーマであることは確かです。

非正規雇用かは関係ナシ!? 老後破産に陥る人の共通点
【女性からのご相談】

40代の主婦です。子どもはいません。私はスーパーのアルバイト、夫は通信関連の..........
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非正規雇用やフリーランスなどの仕事をしている人にとって、予定外の事態といえば、病気。
親の介護というのもあるかもしれませんが、親と同居できる人は、親の年金や資産をアテに暮らすことができるかもしれません。
問題は、親をアテにできず、その日暮らしをしている人の未来です。

上記の記事を読む限りでは、解決策はなにも書いてありませんが、「やる気になる」ことで解決できることがあるかもしれません。

先日、世田谷のボロ市で、車椅子に乗った男性がケーキを販売しているのを見かけました。
そのとき、私は荷物を持っていて、申し訳ないことに何もできなかったのですが、あとで近所の方に聞いたところでは、とてもおいしいケーキなのだとか。
車椅子で、お身体も話しかたもご不自由のようでしたが、そうやって販売しているのはすごいと思いました。

また、最近、ネットで知った方で「佐藤涼」さんという方がいらっしゃいます。
https://www.facebook.com/people/Ryo-Sato/100005526698218

この方も、手足がご不自由でありながら、口で筆をとって絵を描いたり、自分でパソコンをプログラミングしてDVDを制作し、ネットで知り合った人に販売しています。
なんと(といっては失礼ですが)ご結婚をしていて、妻子を「養って」いるというから驚きます。

「お金がない」ときにどうするか、と考えたら、とにかく「お金をつくる」ことをやる。

ある人は、お金がないので、河原に行って花を摘んできて、それを新聞紙にくるんで売った、とか、裏山に行って芽の出ているどんぐりを見つけて育てて、小さな鉢植えにして売った、というツワモノもいます。

あるいは「私は掃除しかできないから」と、家政婦さんをやったり、友人の子供のベビーシッターをしている人もいます。

お金を貰うということに、いささか屈辱的であったり、恥ずかしいと思う気持ちを持つ人もいると思いますが、「お金を使う」ことは「浄財」といって徳を積むことになるので、お金を使わせてあげるチャンスをつくる=徳を積むチャンスを作ってあげているということになるのです。
だから、心おきなく、お金を貰うことを考えればよいと思います。

何もできないときには「話」をしましょう。

「私の話なんて誰も聞いてくれない」と思わずに、公民館や無料の施設を探して、「講演会」を企画してみましょう。
世のなかの多くの「講師」は「ハッタリ」ですが、年齢を重ねた人であれば、そんなハッタリな若造よりも経験を積んでいて、おもしろくてタメになる話ができるはずです。


「仕事がない」「お金がない」と言う人たちは、自分の能力や才能を出し切る努力をせず、また、「お金を儲ける」ことに切迫していないともいえます。

本当にお金がなくなったら、乞食でも物乞いでもせざるを得ないし、それができればホームレスでも生きていける。

そのくらい強い心を持って、「私はやっていける」と、自信を持つ。

そうすれば絶対に老後破産の心配などなく、生きていけると思います。