次のAKBのセンターは? ブログネタ:次のAKBのセンターは?


その昔、ある出版社の編集長が、「女性が、作家で有名になるとしたら、ものすごい美人か、ものすごいブスのどちらかだ」と言われたことがあります。
その当時、ちょうど林真理子さんが彗星のように現れ、そう言ってはなんですが「ブス」の代表を売りにしていたみたいな時期があったんですね。なんというか、「ブスのくせに、自分でいい女ぶってる」みたいな。そういう時代には「ふつう」っぽいのはまったく売れない、と言われていたんです。

AKBは、秋元康さんが「クラスで10番目くらいにかわいい子」を集めた、と言っていましたが、かわいいけれど、「ものすごい美人」というのはあんまりいなくて、身近な友達にいそうな感じ。
ずっとセンターだった「あっちゃん」だって、「あき竹城さんに似てる」っていうことで話題になったくらいですから、絶世の美女というわけじゃない。

そうやって見ると、ある時代から、タレントで売れている女性は、「ものすごくきれい」とか「ものすごくスタイルがいい」という人と、「(一見)ちょっとふつうにかわいい」っていう人に分かれているように思います。
「ブス」的なタレントさん(多くはお笑い系)でさえ、メイクやファッションで「かわいい」ジャンルになっていますものね。

こう考えると、女の子は「若い」というだけで、ある程度は「かわいい」ジャンルになる。
でも、本当にかわいい人は、年をとっても「美人」でもありますけれど。

ということで、次のAKBのセンター、誰がなるか、っていうことについては、私はあまり詳しくないのですが、最近CMなどで大島優子さんがずいぶん前に出ていたりするような気がするので、「政治的」に、大島優子さんあたりなのかな、と。

まあ、誰でもいいんですけど。みんな、がんばっているので。

余談ですが、篠田マリコさん、嫌いではありませんが、26歳っていえばあと4年で30歳ですよね。そんな年齢で、高校生と一緒にお子ちゃまファッションはいかがなものかと。
篠田さんこそ、卒業して、ひとりの女性タレントとしてひとりだちしたほうがいいんじゃないかと思うんですけれど、「ずっとAKB」って言ってましたね。ある意味、立派ですが。

いろいろ書いてしまいましたが、悪気はありません。AKBのファンの方、お気を悪くされませんように。