ヒットメイカー、樹林伸さんのtwitter より


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他人の創ったものに素直に感動する人。
そして自分も何か創りたいと思う人。
→クリエイター向き

感動しつつも、ここがこうだったら
もっと良いのにと、つい考えてしまう人。
→編集者やプロデューサー向き

私も日々仕事をしながら社員を見て
そう感じます。

クリエイターは誰かの作品に対して
感動したり、泣いたり、笑ったり、
素直な感情で向き合っています。

プロデューサーはその作品が創られた
経緯や背景など、真意を探った上で、
改めてユーザー目線で見て何が
足りないかを考えます。

どちらにしても共通しているのは、
実際の苦しみや難しさと向き合う
必要がある
ということです。

クリエイターは、誰かの作品に感動した
からといって、自分も何かを創れるか
どうかは全く別問題です。
無から生み出す苦しみが待ってます。

プロデューサーは、
様々な現実の制約を跳ね除けて
作品を生み出す難しさ
がどれほどの
ことかを知らなければなりません。

それらを認識している人は、そう簡単に
他人の作品を評価することはできなく
なってしまいます。


最後に、

何でもすぐあら探しする人。
モノ創りには向いていない

と樹林さんは言っています。

他人の創ったものに完璧を求めて
粗さがしするのは意外と簡単で、
一度始めると癖になるものではないか
と思います。

しかし、それを続けていると、
前も書きました が、自分の時に
現実の厳しさと向き合えなくなって
しまいます。

我々のネットビジネスにおいても、
モノ創りに関わる人は気を付けましょう。