日経ビジネスでアベノミクス効果に
関する記事を読んでいたら、
夜の銀座も活気が出てきたようで、
クラブのママが取材に答えて
こう言っていました。
「今年に入って景気の良さを感じる。
うちも女の子を増やした」
銀座のクラブでは仕事的に慣例上
そう言われていますが、
先日、社内会議の最中、女性社員を
女の子と言った人に対し、
「女の子って言っちゃだめだ」
という苦言を呈しました。
もちろん我々の仕事は男女関係なく、
当然昼の仕事であり、
本人が聞いたら気分を害するからです。
また、上司が部下をどう呼ぶかについては、
以前、元インテリジェンス社長の鎌田さん
が面白いブログ記事
を書いていました。
このブログにもありますが、
1980年代までは日本的な家族経営の
名残からか、「ナオミ」「カオリ」など、
ファーストネームで呼び合う文化が
国内企業にもありましたが、
ところがセクハラ問題に対する
認識が社会的に高まるに伴って、
新しい会社では、
男性社員も女性社員も「○○さん。」と
呼ぶように変わっていきました。
私が社会に出た1990年代後半は、
ちょうどその移行期にあったと記憶してます。
社員の仲が良く、家族的な社風でもある
当社では、ついファーストネームで
呼びあう時代に戻りがちですが、
会社で上下関係がある間柄の場合、
ファーストネームで呼び捨てにするのは
止めておいたほうが賢明でしょう。
「○○ちゃん。」も同様です。
そんなこと今更言われても、
もう呼び慣れちゃってる上司の人は、
下の世代がマネするので徐々に
変えていきましょう。
そんな問題に詳しい、
元インテリジェンス社長の鎌田さんが
女性の社会進出をテーマ
に書いた、
長編小説が発売されます。
私は事前に読んで推薦文を贈りましたが、
実際にベンチャー企業の経営を
長くやっていただけあって、話がリアルで
面白いです。
そして、元経営者とは思えない筆力があります。
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