新サービスや新機能をリリースしたら、
その直後に、K点を超えられるかどうか
のひとつの大きな境目があります。



K点を超えられた場合・・

リリース直後でお疲れのところですが、

息もつかさぬ改善を積み重ね、

完成度をあげ続けなければなりません。
(よほど大きくK点を超えていない限り、

一息つくゆとりはありません)
逆にそれを怠らなければ、サービスは
成長を続け、いつか大ブレイクする
可能性があります。


K点を超えられなかった場合・・・

市場ニーズを見誤ったと判断し、

潔く諦めて終了するか、

一度、作り直すつもりでやり直し、

発射台に戻って再リリースするか、

どちらかを選ばなければなりません。


K点とは何かを定量的に表すのは

難しいのですが、定性的に言えば、
ユーザーからのそれなりの手応え
ということになります。(私の造語ですが)


今、当社のリリースラッシュが
ちょうどスタートしたところですが、

それと同時に私の仕事も、怒涛の
改善ラッシュで、大量の直しを行う
日々です。


いまある最高クラスのサービス、

例えばtwitterやFacebookも

最初から大ヒットしている訳では

ありません。

粘り強い改善の積み重ねによって

何年も掛かって現在に至ります。
Ameba自体ももちろんそうです。

最初から大絶賛されるサービスを

出したい気持ちも山々ですが、

現実には、ネットサービスの場合、
リリース後の運用力により
最高の品質に育っていきます。


ブログ発のサービスで世界唯一
の規模まで発展させた当社の強み
は運用力にあると思っています。
粘り強さと底力で、最後は必ず
勝つつもりで運用に取り組みます。


現在、山のような改善を実施するに

あたって、AmebaとNBUの新入社員

プロデューサー配属のみなさん

が大量に出してくれるアイデアが
本当に役立っています。
みなさん、ありがとう!