渋谷ではたらく社長のアメブロ-ipodfile.jpg
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初の試み「詰め切りセンター試験」は、

やってみたらハード過ぎて自分でも

びっくりしました。ひたすら問題や課題、

厳しい現実と向き合っていたら、気絶する

かと思った時間帯もありました。

昨日終えて帰宅してからは考えたくも

ないほど疲れていたのですが、一度

その成果を振り返っておきたいと思います。

結論から言えば、新規事業を
11本詰め切りました
私の目標は5本だったので上出来だと

思います。しかしながらそれよりも
驚いたことは、こうして詰め切った
アイデアの中身を一つ一つ吟味してみると、

その多くがとても斬新で、他に無い

全く新しいものに仕上がっている
という点です。
それが不思議なのは、出題した時点では

具体的な事業に絞り、実施する上での
問題点を挙げ、その解決を求めた
にも
関わらず
、だったからです。

大きな問題を解決させるものは、実は
UIやページ遷移の工夫、

切り口を変えたりモチーフを変えたり、

何かと組み合わせたり、
意外なほどちょっとしたことなのですが、
誰もが見落としてしまうものです。
しかしその少しの違いが新たな価値を

産み出します。

そもそも新規事業を考えるという作業は

夢があってわくわくするものです。
しかし、「こういうのがあったらいいな」

というものが簡単に可能なのであれば、

それは既に誰かがやっているか、

もしくは気付きにくい欠陥がどこかに
潜んでいる可能性が高いです。

夢があってわくわくするところ以外の部分、

現実と向き合って難しい問題を解決
させるため、自分たちの頭で考え抜く

という辛いところこそが競争力であり
差別化になるのです。
そこに焦点を絞って取り組んだところが

今回の会議の良かったところだと思います。

参加したメンバーはオリエンの時から
重い宿題でどんよりしていましたが、
最後よくアイデアを詰め切りました。
何より答案は、具体的なUIを絵に描いて

こないと認めなかったところはきつかった

でしょう。

参加者全員ストイックな会議でしたが、
今後もこのような努力を怠らないように、

続けていきたいと思います。





おまけ
次回開催する際の改善点の備忘録
・一人で採点していると追い込まれ過ぎる。

・1チームは3人ではなく5人くらいで詰めた

ほうが良い。
・1泊2日ではなく、2泊3日くらいでゆっくり

取り組みたい