本部の変革とともにスタートした、新制度
「シャークアイポイントシステム」
新しくプロデューサー職に異動した人を
対象に実施してますが、なかなか効果を
発揮してきました。
社長室の壁に貼ってあります。
来客も社内打ち合わせに来た人も注目するこのグラフ。
社長としてではなく、私が兼務している部署
でプロデューサーの上司としての仕事です。
毎週何時間も行っている、私と
プロデューサーのミーティングの最後に、
私がシャークアイで、各プロデューサーが
担当しているサービスを、採点しています。
その点数をグラフ化して週毎に更新している
のです。
40点未満は赤点とみなし、リリースできません。
(させません)
採点はあくまでユーザー目線。
ほとんどがまだリリース前ですが、
実装前であっても構成案の絵を見て、
面白そう、使いたい、と感じれば得点を
加点しています。
逆に、改悪はもちろん減点ですが、
その週に何も変化がなければ減点となる
ので何らか考えるきっかけになってます。
また、過去の経緯は関係なく、その瞬間
初めて見るユーザーの代理として
100点満点中、どうかで採点しています。
(プロデューサーの成果=ユーザー視点
で良いものを創る)
ということから日々の仕事の軸足を
ぶらさないようにしたこと、
常に具体的なアウトプットを出さなくては
ならない機会を設けたことが特徴です。
シャークアイなだけに私の指導も普段より
かなり厳しく接するようにしています。
あまりの厳しさにミーティング後に泣いた
プロデューサーも数名居るようです・・
(※シャークアイとは情を殺し、ただただ任務を
冷酷に遂行する意を表す表情。。)
厳しいプレッシャーと危機感を持てる環境、
そして謙虚な姿勢で取り組んでくれるお陰で、
本部のプロデューサーの成長は目覚しいです。
いま仕込んでいるサービスが次々と
花開く日が、今は楽しみで仕方ありません。