今週金曜の社員総会で、２度目のＣＡ８を
発表します。
当社、役員会の制度『ＣＡ８』は、
・２年毎に２人、交替する。
・役員数の上限は８名とする。
というシンプルなルールです。
ＣＡ８は何度もしつこいくらい言ってるのですが、
交替は降格ではなく、席を譲るという意味
であり、
役員を目指す人材層の活性化を目的
としていて、
役員のポストはあがりではなくキャリアパス
と捉えることにしています。
当社の役員の顔ぶれがあまりに若く、
次の世代から見たら、数十年居坐りそうに
見えるのではないかという懸念から、
２００７年に生まれた制度です。（当時のブログ
）
しかし、半年前のブログに書いたとおり
、
「次に外れる役員は誰か」に社内の注目が
集まったこともあり、
実際にはむしろ役員の仕事ぶりが活性化した
という、嬉しい誤算もありました。
それもあって現在の役員会の仕事ぶりは
全員が充実しており、チームワークもよく、
交替するのがあまりに勿体ない
という気持ちもあって、１度は、
「今回は全員留任にしようと考えている」
という話を私から役員会でしたことがありました。
しかし、役員会が甘い人事をしたら
下に対しても厳しい判断ができなくなる
という懸念もあり、２名の役員が自分から
「今回、自分が席を譲りたい」と申し出てくれました。
だから今回交替する役員に、社内の方は
十分な敬意を払って欲しいと思います。
さて、次に新任される２名の役員ですが、
もう既に私の心の中で人選は済んでいます。
前回の反省点として、
役員が、
いつもどこかＣＡ８を頭の片隅において
「成長しないとＣＡの役員会には居られない」
という気持ちで仕事をしていたことに対して、
次の世代が
「次のＣＡ８で役員会入りを目指す」
という気持ちが相対的に弱かった気がします。
今回は、全社的に「次は誰か？」という演出に
力を入れたいところです。
だから次の役員になる人の名前は当日壇上で
発表するまで本人はもちろん、
誰にも言わないつもりです。
上場企業の取締役という重責なので
もしかしたら辞退したい人を選んでしまうかも
知れませんが、その場合は起用したい人は
今はたくさん居るので柔軟に対応できます。
名前を呼ばれる可能性がある人はドキドキして
お待ちください。。。
（前回の発表の様子
）
もしかしたら大抜擢があるかも知れないし、
普通に順当かも知れません。。
フフフフフフフフ。。。。