今日は2011年の内定者研修の発表会でした。
5~6人のチームに分かれて自己紹介ビデオを
製作し、その出来を競うという、
定番のベストセラーの如く毎年同じ研修をやってますが、
とてもよく出来た企画だと思います。
今年は120人近い内定者が20組に分かれて
プレゼンしました。
最後に私から総評を述べるとき、
全てのチームに対して具体的に感想を述べようと、
集中を切らさずプレゼンを聞き、ビデオを見て、
細かくメモし、その努力は説明しにくいのですが
20組全て見るのはとても大変で、疲れました。
その後の懇親会のとき内定者に、
「ちゃんと個々を見て評価してくれてるのが嬉しかった」
と言われて救われました。
今年の内定者は例年にも増して、
優秀なだけでなく大変勢いがあり、
普通にプレゼンを聞いてるだけでも、このノリで
その後の打ち上げ会場も大変な騒ぎでした。。
(当社はこれからも安泰だな・・)
そう思うと同時に、身が引き締まりました。
なぜなら優秀で元気な若者を集めれば
それだけで安泰な筈はなく、
彼ら個々の能力を引き出し、活かさなくては
なりません。
逆に言えば、元気で優秀な人材を大勢活かすことが
できればそれだけでも会社はかなり有望です。
経営者自身が能力や意向の把握に努めるために
個々をよく見るのはもちろんですが、
活躍の場を創るべく、
今後の事業展開においても、新しい人材を
活かすよう意識していこうと思います。