昨夜は西麻布のとあるワインバーを貸しきりまして、
参院選挙に出馬する、松田公太氏(タリーズ創業者)
の壮行会を兼ねたワイン会を開催しました。
友人経営者たちが皆で持ち寄った美味しい
ワインが並び、ただの飲み会になっていたので、
終盤に松田さんに決意表明を頂いた。
(将来、万一首相になったら貴重な瞬間かも)
とシャッターを切ったけど、ぶれた
松田さんの話を聞いてるだけでも、
政界は古い慣習があって、
みんなの党という新興政党といえど、
政党の一員となることは元創業社長には
思い通りにならなかったとしても
長年の辛抱が必要なように見えました。
さらに責任の大きさや叩かれるリスクと比較して、
収入は見合わない政治家の仕事を、松田さんは
「究極のボランディアだと考えている」
と前に言ってました。
確かに、自分のことだけ考えて金、地位、名誉
などと天秤にかければ、今政治家になることは
経営者と比べれば到底、割に合わない気がします。
日本の将来を憂う気持ちは私にもありますが、
政治家という立場となって直接的に何かできるとは
思っていません。
その分、政界の荒波に出ることを決めた
経営者仲間を、敬意を持って送り出したいと思います。