一昨日、決算発表と説明会を行いました。



kessan
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サイバーエージェントの11期目は、




売上高 870億円

営業利益 46億円

経常利益 45億円

最終利益 10億円




という結果となりました。


現在、経済環境は厳しいですが、当社は悲観すべきような
状況ではありません。

まだ数字は目指している水準からは物足りないですが、
これから大きく飛躍できる可能性を秘めています。




景気が悪化したとき、会社は真価を問われます。


外部環境が良いときはアップ

結構いい加減な会社でもベースアップの恩恵を受けて
伸びることができます。

戦略もなく、大量に人を採用し、マネジメントも弱くても、
なんとかなってしまうこともあります。


外部環境がわるくなるとダウン

とたんにトラブルが表面化したり、不正が発覚したり、
逃げ出すように人が辞めたり、社内がギスギスしたり。

好景気に隠れていた”組織の粗”が出てきて、あっという間に
崩れ去る会社も多いです。



持論ですが、そういった会社は人材採用を適当にやっている

ところが多い気がします。


採用と人材育成に力を入れてきた当社にとっては
真価を発揮できるチャンス。


組織力、団結力もそう簡単に揺らぐほど弱くはないです。

不景気を嘆く競争相手に対しては、相対的なシェアをあげる

ことができます。


そういえば、創業した1998年にも不景気について書いてました。

http://www.cyberagent.co.jp/company/ceo/1998/0926.html

10年前の自分が、

「不景気のせいにしていると永遠に次の時代はこない」

と偉そうに言っている。


不景気でもびゅんびゅん伸ばしていきます。