会社はどこに向かおうとしているのか。
それを社内外にどう伝えていくのか。
社長のもっとも大事な仕事のひとつですが、いつも苦心しています。
富士ゼロックス社の新CMが流れるサイト
。
とても上品なCMですが、なんの製品も宣伝せず、
もったいない印象を受ける。
でもこれは企業姿勢を伝えるCMなのです。
同社は”コピー機などハードの会社”というイメージが強い。
しかし今回のCMからは、”ソフト面(知、ノウハウ、アイデア)を
ソリューションする会社に変革したい”という会社の強い意思が
伝わってきます。
サイバー(電子)エージェント(代理店)もその社名のためか、
実際の広告代理店業の影響力のためか、
サイバーエージェント=代理店として見られることが多い。
アメーバをはじめとするメディア事業も売上の半分を占める
規模なのですが、なかなか実態が伝わらない。
企業姿勢を伝えていくことは、悩みの種であり、今後の課題です。
富士ゼロックス社のような試みも参考にしてみたいと思います。