金曜の午後いっぱい行ったアメーバの企画会議。


コミュニティの今後の方向性について、アイデアを出し合った。


ブログはアメリカで発祥したサービスです。

しかしながらアメブロは改良を重ねるうちにオリジナリティある

サービスに変化してきました。

でも、そろそろ日本発で世界に通用するインターネットサービスを
産み出したい。



会議に召集したメンバーは、BtoCのネットサービスの経験豊富

なベテランばかり。

さすがに議論のレベルが高く、面白かった。



だいたい皆のアイデアを出す際のベースになるのは、

1、MySpaceやTwitterなどの海外の先行事例から


2、mixiやモバゲーなど勢いある国内他社サービスの研究

3.メルマガやフリーWEBなどの過去のネットビジネス経験


4.自分が普段アメブロを使っているユーザー感覚




インターネットの世界は日々刻々と状況が変わっていく。


何かのサービスが出現したことで、何かが必要なくなる

ことはよくある。


最近で言えば、SNSが普及したことで同窓会サイトや

近所コミュニティの存在意義は変わってきた。
ブログの出現でフリーホームページを使う人が激減した。

モバゲーなどの流行ったサービスをそのまま真似する会社は
多いけれど、ネットは大体先着1名様か、もしくは2名様までです。

また、過去に事業化に失敗したものが今やって失敗するとは
限らない。

米国の事例は真似し尽くされて、過去のように単純に
海外動向に詳しいだけでは成功しない。


常にリアルタイムであることが凄く大切。



そんな環境下で一番信頼できるのは、やはり4、ユーザー感覚

世界に通用するサービスを産み出すには、ユーザー感覚から

糸口を見つけ、その先に答えがある可能性が一番高そう。


自分が使うサービス、使わないサービス、そして今後存在してほしい

サービスを見極めなくてはならない。


そして、ユーザーの立場、気持ち、生活、年齢、性別になりきって
考えることが大切だと思います。



それで本当の正解は、


花王 後藤卓也会長
「革新よりも改良。ホームランばかり狙ってはヒットは生まれない」

(クラウンジュエル社長の
ブログより



やっぱりこれかな。


地道にがんばろう。





夜は鉄板を囲んで会議の延長戦。↓
kaigi