今朝の新聞に早大の齋藤佑樹投手が、声だしやノックの補助など
一年生の仕事もキッチリこなしていることが報じられていました。
昨年の甲子園を沸かし、入学直後に開幕投手を任され
7回を一安打に抑えた斉藤投手。
彼ほどの1年生でも「謙虚さ」を忘れてはいない。
当社の1年生は、2泊3日の修善寺合宿から無事に帰ってきました。
精神的にも体力的にも厳しい合宿。
ビジネスの世界はそんなに甘くないことを教えられ、
自信を亡くした人も、鼻っ柱を折られた人もいるでしょう。
新入社員に変に萎縮されてしまっては困ります。
斉藤投手と同じく、遠慮なく1年生から頭角を現してほしい。
でも、今回の合宿は「謙虚さ」を身に付ける意味でも
良い経験になったと思います。
「謙虚さ」は、ビジネスの世界でも重要な能力。
若い人ほど謙虚さが無ければ、いくら優秀な人材でも
先輩同僚のみならず、お客様からも協力を得ることはできません。
野球と同じく組織である会社においては、どうしようもない。
それはいくら出世しても、社長になっても同じこと。
謙虚な人のほうが何かと有利です。
「謙虚さを失いそうになる機会」もいくらでもあるので、
維持していくのも大変です。
私も気をつけてはいますが、時々ひやっとします。