半年に一度行われる社内の新規事業プランコンテスト
「ジギョつく」。

今回は40件の応募がありました。

先日行われた、書類審査の模様↓

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審査員は役員の8名。


さきほど書類通過者による、第2次審査のプレゼンが

行われました。

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(↑副賞を受賞したHさん)
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(↑4月入社の内定者も参加)
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(↑大賞を受賞したTさん)


2次審査に通過してプレゼンテーションしたのは6名。

みな事業分野の目のつけどころが良かった。



でも苦言をふたつ。(社内向け)


「現状まだやっている会社が無い!だからチャンス」
と力説する人は多い。
でも、誰もが思いつくアイデアだけど、実際のローンチが
難し過ぎて、存在してないという可能性が高い

※ローンチとは、サービスの立ち上げ、スタート

資金、人材、営業、オペレーション、宣伝・・
アイデアはあっても、事業を立ち上げるのは大変なのです。

むしろネットビジネスはアイデアよりもローンチのほうが

価値が高い。

残念ながらローンチまでのロードマップを現実味を持って
感じさせてくれるプレゼンは少なかった。



もうひとつ。

市場分析や、競合分析が甘い。

プレゼンの対象である役員陣は私を含めて現場バリバリ

隠居状態の経営陣に現場が新規事業をプレゼンしている
のとは訳が違う。

日ごろの役員会でもいつも新しいサービスや、競合企業、
海外のビジネスモデルの話が飛び交ってます。

投資育成業も行う当社の役員はかなり詳しいです。

だから浅はかな競合調査やビジネスアイデアはすぐに

解ってしまいます。

役員会でも知らないこと、思いつかなかったビジネスモデルで

無ければ実際の市場で通用するアイデアとはいえません

役員も気付いてるアイデアだろうけど、自分ならできる。
というならその根拠を示さなければ意味がありません。


審査はある程度、情熱や成長見込み分を加算してますけど。


大賞は賞金100万円。そして実際に事業の責任者として

立ち上げてもらいます。