昨日深夜、去年の私のアシスタントK君からメールがきた。


「社長、日経アソシエの記事、共感しました


その記事は先週号の私の連載で書いた、「後輩は金の卵」。

K君は私のアシスタントを努めた後、サイバーバズに出向し、
立ち上げから活躍している。

マネジメント職について、部下を持つ立場になって心に響いた

のだという。



後輩から学ぶことは、滅多にない。

未熟な後輩に付き合って自分の仕事が滞ることもある。


しかし、後輩に感謝されていれば将来自分を助けてくれる。

自分の仕事の戦力になってくれる。
必要な情報を集めてきてくれる。
部下のほうが出世していれば、引っ張りあげてくれることもある。

仕事は決してひとりではできない。

味方が多いほうが明らかに有利です。


そのための大きなリターンの見込める先行投資だと思って接するべし・・

ただし、感謝は押し売りではなく、本当に後輩が望んでいることを

してあげなくてはならない・・・

的なことを書きました。



会社としても、未熟な人を起用し、育てる器量が無ければ

その会社の伸びしろは作れないです。

個人主義で人を育てる社風の無い会社は、内部成長力に弱く、

安易なM&Aに走りやすい。

会社も個人も、自分の後輩を育成していくことが中長期の

成長における重要なポイントであると考えます。




もちろん、誰もが金の卵というわけではありません。

私の直接の部下だったK君も、

「僕が金の卵とは限りませんが・・・」

と謙遜していたので、

「大丈夫!K君は”金の卵”(略してキンタ○)だと思ってるから」

と返信しておきました。


すいません、今日オチが下品で。m(u_u)m