9月末。決算月。期末はいつも慌しい。

人事異動が最も多い時期でもあります。


「ちょっと自分の今後についてご相談が。時間をとって欲しいのですが・・」


ここのところ毎日そんな話が多かったです。



先日リリースした当社の新人事制度『CAバンヅケ制度』。


cabanduke


(↑社内ポスター)




「マネジメント層以上の人で、現場よりぬるま湯の人もいるのではないか?」

そんな話がきっかけでした。



定期的な昇格と降格の機会の創出。基準をできるだけ透明に。

→大相撲の番付発表と同じように



マネジメント層の昇格対象者は、実績数字だけでなく、

人格や品格を兼ね備えているか議論すべき。

→横綱審議委員会と同じ。



一度昇格しても、現状に甘んじない緊張感が必要。

→大関のカド番のように2場所(2四半期)連続で
負け越すと降格とか。

横綱クラスになると、簡単には降格しないが進退を

問われることになる。



そんな発想で産み出された人事制度です。


今回、昇格対象者には自薦8名、他薦約107名の応募があった。

先日のCAバンヅケ審議委員会で、一気に約53を昇格させました。


自薦するのはなかなか勇気がいるものですが、

自薦も他薦も納得の顔ぶれでした。



今回降格した人はいませんが、カド番の人には個別に
注意がいくようになっています・・・