人材の適正配属は、資金の投資配分と同じ。
株主から調達した資金の適正な投資先の最終意思決定は
社長が責任を持って行う。それと同様、
人材を調達(採用)したら、その適正な配属先の決定は、
同じように重要である。
その人の能力や適正を活かせる場所に配属できれば、
その後の活躍により大きな収益を産み出す可能性が高まるからだ。
人材配属は、大きなリターンを産む可能性のある投資案件と
同じように考えるべき。
↑と、そのような信念がありまして、毎年新入社員の配属面談を
私が全員1対1で行っております。
昨晩、修善寺温泉で行われた新入社員の合宿研修。
夜、100名の面談を行いました。。
途中、倒れるかとおもった。
7時間半かかった。
朝の4時まで。。。。
しかし、久しぶりに1対1で話した人もいて、
とても有意義でした。
当然、最終的な配属先は、私が責任を持って決める。
本人の希望、適正、事業戦略、部署毎の採用数、全体バランス、
などなど。
組織には必ず存在するたくさんの複雑な事情を加味した上で、
最適な答えを探します。
投資配分同様、パーフェクトはありえないですが、
それに近づけるようにがんばります。
ところで・・・
毎年恒例の新人合宿研修。
”修善寺温泉”という楽しそうな響きとは程遠い、ハードな
合宿なのです。
新入社員のみなさんは、社会の厳しさを知ったと思います。
謙虚さや、先輩への敬意を持って仕事をできな人は、
本当にできるビジネスマンにはなれない。
ただ、経験や実績のなさを自認し、
情熱やスピードで上回ろうとする努力を怠らず、
謙虚さを兼ね備えていれば、
若いうちから大活躍できるチャンスは十分にあります。
萎縮せずに、がんばってください。