この週末、横浜インターコンチネンタルホテルで合宿会議を

行ってきました。


今回は当社最大の部門、広告代理店部門のマネジャー以上、

約30名。



今後の戦略を話しあった。


yokoha




以前のブログに書いたとおり、私の性格は温厚。


自分が怒ることも、怒っている人も苦手。


仕事で怒ることなんて、滅多にない。



でも今回、会議中に声を荒らげてしまった。



普段穏やかな社長が怒ると効果的面。




シーーーーン。



・・・・・。









一気に場に緊張感が拡がりました。




・・・・・・・・・。







通常は怒りを感じても、表に出さずに自分の中で

処理することができる。


それでも怒ってしまうときは、自分に余裕がないか、

焦っているとき。



今回はどうしたんだろう?



自分で、理由を分析してみました。




1.合宿会議の意味がきちんと伝わってなかった。

(日常業務を離れて、高い視点で考えてほしかった)



2.競合に追い上げられているのに緊張感が足りない。



3.新卒の大量入社を控え、マネジメントレベルの底上げが必要。




4.前回の記事に書いたとおり、今は身を引き締めるべき時期。






総じて、好景気の追い風を受けてきたインターネット広告。

気が緩みがちなのを引き締めなければならないと強く感じて

焦っていたのだと思います。

私は。


急成長を続けると同時に、人材を育成し、サービスの質を高め、

我々の強みを本当の強みに変えていかなければならない。

個々人の、よい競争状態を作り出さなければならない。

組織も、「全体で勝ちに行く」、そんな気合が入ってないとだめ!




この後(怒った後)、合宿はとても有意義でした。

優秀な人材が多いので、ちょっと視点を変えれば、いくらでも

いい案が出てくる。


やっぱりたまに渇を入れたほうがいいのかも。


私も頭が整理され、今後の戦略に自信を深めました。