今日は2005年9月期の通期決算説明会でした。


setumei


こちらで映像を見ることができます



本やブログにも書いた 、昨年の決算説明会から早一年。
2005年9月期は、

売上高   432億円

営業利益   26.5億円


最終利益   24.8億円
という結果となった。
全ての指標において当初の予測を大きく上回った。
特に売上高の伸びは昨年267億円だったことを
考えれば素晴らしい
買収をほとんど行っていない当社において、この成長は
従業員の頑張りの結果”という他はない
その一方で、利益率には課題を残した

収益性は改善させなければならない。

「生産性向上」が上半期の全社的なテーマにもなっているように、
問題点はすでに把握し、修正して新しい期に臨んでいる


ただ、効率や合理性だけを追い求めている会社は、
今日は良くても、明日はない。

当面の採算を度外視しても素晴らしいサービスを
創り上げる仕事と、
採算を重視した仕事をバランスよく行っていきたい。


新しい期、2006年9月期の予想数値は、


売上高 600億円
営業利益 40億円
最終利益 20億円
当社は未だ急成長の真っ只中。
この数字はその途中経過にしか過ぎない。
それにしても、当社が目指す「21世紀を代表する会社」
からしてみると、まだ、恥ずかしくなるほどちっぽけな数字だ。

売上高を指標にしても後100倍くらいはないといけない
(6兆円くらい?)
今、あげ足をとるのが好きな人に言わせれば、
サイバーエージェントが21世紀を代表する会社に
なれない理由はいくらでも言えるだろう。
でもそんな反対意見を「いつか全員黙らせてみせる
そんなモチベーションで頑張ってきたときもあった。
経営の日々の仕事は、理想と現実とのギャップを埋めていくこと。

毎期、毎四半期、毎月、ステップバイステップで目標との
距離を確実に詰めていく
「21世紀を代表する会社を創る」
その目標を達成するまで何年もかかると思うけど、
困難を克服し、壁を突破し、皆で理想の姿を
創り上げていくプロセスは、素晴らしく、そして何より楽しい。

当社は優秀な社員が多く、自律心もあり、結束力も強い
経営者がクラブのフロアで寝ちゃうほどだらしなくても、
(もうしませんが)、びくともしない継続的に成長可能な
足腰の強い組織を作ってきたつもりです。



次の中間ポイントは、3年後、2008年9月期の
売上1000億円、営業利益200億円。
みんな、がんばろう!!