今日、新規事業でいいことを思いついた。
「いいこと思いついたんだけどさあ!」
と、私が言うと、古い社員はさっと顔色が変わる。
過去に、突然の私の思いつき(?)でたくさんの事業が
無鉄砲にスタートしているからだ。
当社の事業は私のアイデアで始まったものと、
社内から出てきたものが半々くらいだ。
私が思いついたものも、社内から出てきたアイデアも、
うまくいった事業もたくさんあって、失敗したものも多い。
失敗した場合、事業の敗戦処理は、
思いついた人よりも担当した人が大変。
そんな過去の経験からか、新しい事業の思いつきは
期待と不安が入り混じった感じで警戒される。
期待と不安が入り混じった感じで警戒される。
でも、うまくいった事業も、失敗から我々が得た経験も、
やってみなければなかった。
ビジョナリーカンパニーは、
”大量のものを試し、うまくいったものを残す”
「こんなリスクがあるから、やるのは難しい」
「いままでに前例が無い」
「うちにやれる人材がいない」
事業はできない理由を並べるほうが簡単だ。
成長の止まった(鈍化した)会社は、成長意欲やハングリーさを
失っていることが多い。
もっと上を目指す。もっと成長したい。
仕事の幅を広げたい。競合企業に勝ちたい。
そんなハングリーさは若者の強みでもあると思う。
常にチャレンジ。常に成長。
今日思いつたことも必ず形にしたいと思います。