残念ながらアメブロでは無いのですが、
面白いブログがありました。

うそ日記

小倉優子の彼氏になりきったりしている、
そんな妄想が面白い。


私もひとつ、うそ日記を書いて見ました。



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『うそ日記』


注:この文章は個人の妄想であり、実在する人物とは
一切関係ありません。




おれは憧れの堀江社長のアシスタントとして採用された。

いよいよ今日は初出社の日。

おれの将来の夢は、インターネット業界で起業して
堀江社長みたいなビッグな社長になること。
堀江社長について回って、経営ノウハウを盗んでやる。

社長は今、トータルワークアウトで体を鍛えてる。

かっこいいなぁ・・・




「あ、おはようございます!堀江社長」

「おはよう」



ついに堀江社長が現れた!どきどきするなぁ。


「今日のスケジュールどうなってる?」

「えぇ・・・と、10時からお台場フジテレビの
スタジオで『平成教育委員会』の収録
・・・その後『anan』抱かれたい男ランクイン
したので取材があって・・・、」

「ちょっと待って。抱かれたい男、何位?」

「えぇ・・・と、8位です」

「ちっ、微妙だな。それから?」


「はい。それから新宿に移動して、12時から
新宿アルタスタジオで『笑っていいとも』の
テレフォンショッキングです」

「それから?」

「午後は、代官山スタジオで『GQ』の表紙の撮影、
・・・その後、生田スタジオに移動して細木一子さんの
新番組の収録・・・夜はみのもんたさんとの会食が入ってます」



(あれ?変だな・・・普通の仕事の予定がないぞ・・・)





我々は、フジテレビに到着した。

「おはようございまーす」

「おはようございます!」


”堀江貴文殿”と書かれた楽屋に入る。

堀江社長はメイク中だ。




「ちょっと、マネージャーさん」

ディレクターさんらしき人がやってきた。



「あの、マネージャーではないんですけど・・・」

「でもスケジュール調整とか身の回りの世話とかしてんでしょ?」

「・・・そうですけど」

「まぁいいや、堀江社長にドラマの話があってね」

「ドラマですか!?・・・うちの社長、経営者ですよ」

「でも、数字(視聴率)取れるんだよねぇ、堀江さん」

「そうですか・・・一応、社長に聞いてみます」




おれはメイク中の社長に話にいった。

「・・・という訳ですけど、ドラマなんて出ないですよね?」

「面白い!」

「え?」

「面白いよ、それ。やってみよう。それをインターネットで
放映すればいいんだよ」


(・・・なるほど。ここでインターネットビジネスと結びつくのか)



さすがだ。




メイクを終えた堀江社長、今度はなにやら真剣な眼差しで
考え込んでいる。

――きっと何か大きなビジネスのことを考えているに違いない。


そっとしておこう。



「・・・なぁ」

「はい!なんでしょう」

「スタイリストは誰がいいと思う?」

「は?スタイリストですか?」

「そう。専属でつけようと思ってるんだ」

「はぁ・・・」

「去年ベストジーニスト賞だったけど、今年はベストドレッサー
狙ってんだよ」

「・・・わかりました。調べておきます」



経営者は見た目も大事だしな。堀江社長って、意外とおしゃれなんだ。





「それからさ、今度CD出すから」

「え?」

「ディナーショーもやろうと思ってるんだ」

「・・・ディナーショーですか?」

「そう、それもネットで放映しようと思ってる」

「・・・」




楽屋を出て廊下を歩いていると、和田アキコさんとすれ違った。

「堀江君じゃない、元気?」

「あ、おはようございます。」


堀江社長は深々と頭を下げていた。
芸能界の上下関係を意識しているのだろうか・・・。


「来週あたり、食事でもしない?」

「ぜひ」



「おい、来週の夜の予定どうなってる?」

「はい・・・えっと、全部会食で埋まってますね」

「なに?どれ見せてみろ」



「これ、キャンセルしておいて」

「これですか?サイバーの藤田社長ですけど・・・」

「そう。どうせたいした話じゃないから」


(ぎゃふん!)


おわり。







社長日記を見てわかるとおり、実際には
堀江さんはちゃんと仕事をしています。

♯来週ほんとに会食が入ってるけど怒って
キャンセルになりませんように・・・