質問にお答えします。


早速ですが質問をさせていただきます。
御社は起業以来、「渋谷」にオフィスを構えていらっしゃいます。
いわゆる「ビットバレー(ブーム)」時代の設立であることを考えれば、「渋谷」での起業は理解できますが、今もって「渋谷」にオフィスを構え続けるのは何故なのでしょうか。なにか藤田社長を・御社をひきつける魅力が「渋谷」にはあるのでしょうか。

「ビットバレー」ということで言えば、話題をさらった『楽天』・『ライブドア(旧オンザエッジ)』も「渋谷(祐天寺)」から「六本木(ヒルズ)」へ移転していきました。藤田社長から・御社から見て「六本木(ヒルズ)」はどう写っているのでしょうか。移転する意思はおありですか。

長々と失礼いたしました。
ただ、東口を中心とした再開発計画を控えた「渋谷」の未来を考えた時、他の都市に負けないための”武器”を見つけるためにも、ご回答をいただければ、ありがたいです。

よろしくお願い申し上げます。




もともと渋谷区に本社を構えたのは、
例えば渋谷と新橋だと、渋谷のほうが若い人材を
惹きつけるだろう。と考えたからです。

つまり採用上のメリットを考えてのことです。


当社では、2駅ルールという福利厚生制度があり、
渋谷から2駅以内に住むと家賃補助が月3万円受けられます。

この制度を始めてから、社員が大挙して渋谷周辺に
引っ越してきました。

今では、サイバーの社員と言っただけで周辺の
不動産会社は三軒茶屋や中目黒を勧めてくれる
ほどです。


だから、もし会社がいまさら六本木ヒルズに引っ越す
なんてことになると社内から大ひんしゅくです。

ということで、当面渋谷を引っ越すことはないでしょう。

渋谷を盛り上げるべくがんばります。