わたら瀬店長のブログ
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時と生命

人生をコストとベネフィットで見て、つねに時間を分母に考えていると、モノの考え方がゆがむ 〜山極寿一 老いの思考法〜



世では
時間を切り売りする"スポットバイト"なるビジネスが隆盛を極め
移動時間に数秒、数分間で閲覧できるSNSが氾濫し
歩く時間を割くことなくデリバリーの食事をとる

タイムパフォーマンス(タイパ)なる言葉が生まれる昨今、
例えその対象が文化的なことであっても
効率よく物事をこなすことが良かったりする

とにかく、すきまの時間に入り込んでくる現代社会の潮流は我々を操っているのか、
もしくは我々が望んだものであったのか、、


しかし
本稿の序に引いた一節はそういった
いわゆる、物語を間引きするような社会
に警鐘を鳴らしているように思えます

ひとそれぞれの物語
その時は一瞬に消えて、また一瞬に生まれる
その連続した現象に内包するものです

決して、
一朝一夕に効率よく出来上がるわけではなく、穏やかに時を結んでいって
いつのまにかそれが物語となり人生となる

たまには時を忘れて愉しみに興じること
それが豊かに生命を讃える


そうだ わたら瀬に行こう

2025年秋





師走入り

師走入りいたしました

 

 

とっぷりと闇に浸かった渋谷の街に

 

街頭の灯りは煌々と

 

寒風吹きすさぶ

 

暖簾が揺れる

 

心も揺れる

 

積もった一年の垢は

 

暮れの盃で洗い流し

 

新しい年を迎えたいものです

 

大晦日の夜まで

 

残すはあと三十日

 

人それぞれの年の結び

 

皆様のお越しを

 

お待ちしております

 

わたら瀬の営業は

 

12月28日(土)まで

 

年明けは

 

1月6日(月)から始めます

長月深酔

日夜の長さが等しくなる
秋分も越え
暑さは残るものの、季節が移ろう気配を涼やかな風に感じ始める頃になりました
陰暦で"長月"
この日を境に夜は伸びて月が冴えて参ります

稲穂が実りゆくにつれ
各所で神社祭祀が開催され
大都会ながら御輿の賑わいが見られると
ああ、これが日本の原風景なのだなと、、

日々の仕事に追われて多忙になる程、
ふと落ち葉のひとひらでも眉前に舞えば
その一時 季節に触れてみるのも
乙なものではないでしょうか

秋は様々な食材が豊かになっていく季節です
魚は旨が乗り、厨房に立ち込める出汁の香りで
なんとも温かい空気に包まれます

この秋
月を見上げ
わたら瀬で一献🍺

わたら瀬店長//

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