わたら瀬店長のブログ
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師走入り

師走入りいたしました

 

 

とっぷりと闇に浸かった渋谷の街に

 

街頭の灯りは煌々と

 

寒風吹きすさぶ

 

暖簾が揺れる

 

心も揺れる

 

積もった一年の垢は

 

暮れの盃で洗い流し

 

新しい年を迎えたいものです

 

大晦日の夜まで

 

残すはあと三十日

 

人それぞれの年の結び

 

皆様のお越しを

 

お待ちしております

 

わたら瀬の営業は

 

12月28日(土)まで

 

年明けは

 

1月6日(月)から始めます

長月深酔

日夜の長さが等しくなる
秋分も越え
暑さは残るものの、季節が移ろう気配を涼やかな風に感じ始める頃になりました
陰暦で"長月"
この日を境に夜は伸びて月が冴えて参ります

稲穂が実りゆくにつれ
各所で神社祭祀が開催され
大都会ながら御輿の賑わいが見られると
ああ、これが日本の原風景なのだなと、、

日々の仕事に追われて多忙になる程、
ふと落ち葉のひとひらでも眉前に舞えば
その一時 季節に触れてみるのも
乙なものではないでしょうか

秋は様々な食材が豊かになっていく季節です
魚は旨が乗り、厨房に立ち込める出汁の香りで
なんとも温かい空気に包まれます

この秋
月を見上げ
わたら瀬で一献🍺

わたら瀬店長//

酷暑お見舞い

蝉の声が沁み入る季節になりました

満を持しての関東甲信越
梅雨明け宣言

連日猛暑日を記録し
やれ今日は何℃明日は何℃だと

これもまた日本の夏

日を追って収まってくれば
暑さもまた懐かしく、侘しく

縁側で風鈴を鳴らし
鉢に金魚を流し
線香花火の火玉を落とし
涼をとる風情も今のうちなのであります

我々に宿す惜夏の情は思えば"夏休み"に
紐づいているのかも知れません

今学校で始まったばかりのそれは
宿題の期限へと秒針が進むにつれ
名残惜しさもまたひとしお
青い夏の日々はその甘美な記憶と共に
薄れ行く陽炎の如く

皆様 暑中お見舞い申し上げます

安心してください
あいてますよ
わたら瀬は

お盆期間も通常営業いたします

//わたら瀬店長

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