担当という言葉。 | 【SHIBUYA-TIGER】

振り返り面談の季節です。

あるメンバーの面談で、

「ちょっと思うことがあって、"担当"という言葉を使わないようにしました。」

と言っていました。

ちょっとすぐには意味が分からなかったのですが、

これまでは、(事業成果に対しての)機能としての”担当者”の意識が強かったけれども、今後は、事業成果自体にもっと向き合ってコミットして、自分の役割・業務のありようを変化させていきたいというような趣旨でした。

与えられた役割に対してそれを全うする意識は非常に大切ですが、コミットすべきは組織成果・事業成果であり、その中で必要な役割・足りない役割というのを柔軟に考えながら、自分がやるべきことを考えて行っていくということ、その意識が大事ということに気付けた、ということだったと思います。

この数か月、新しいチームを運営する中で、「単なる機能に陥っていないか?」(事業成果ありきで動ける組織体・個人になっているか?)ということをずっと自分やメンバーに問い続けていたのですが、わかりやすい意識変化をしてくれているメンバーが育ってきてくれていて頼もしく感じました。