テーマは「外見心理学と就活ヘア」
講師は 全理連中央講師 東理同組セミナM所属、
株式会社スワン理美容室 代表取締役 河合俊介先生です。
![$東京都理容生活衛生同業組合“渋谷支部”です! 要するに『渋谷区の床屋さん』のブログです!-就活](https://stat.ameba.jp/user_images/20130330/18/shibuya-riyo/b4/58/p/t02200362_0720118412479959323.png?caw=800)
『外見心理学』って何?
先ずはここからスタート。
よく聞く『心理学』は無意識のうちに行ってしまうもの。
ところが『外見心理学』は意識的に(自発的に)行うもの。
こう見せたい、またはこう見られるには
どのようにすれば良いかを考えることが『外見心理学』だそうです。
私たち理容師は「容姿を整える」仕事ですが、
そこにファッション性やその人にとってのTPOに合わせた仕事が
必要となってきています。
そんな時、活躍するのがこの『外見心理学』です。
これを踏まえて、お客様に合ったスタイルを提供することの提案でした。
また「見た目」が大事ということなので、
これを応用して店舗作りを考えることもできます。
どうしたらお客様が入りやすい見た目をもった店になるか、
どんな人たちがスタッフにいたらやってもらいたくなるか。
先生はドラえもんのキャラクターを使ってこんな質問をしました。
「のび太・しずかちゃん・ジャイアン・スネ夫・出木杉くんの中で、
誰にカットしてほしいですか?」
接客業である私たちにとっては当たり前の事なのですが、
それを改めて考えること、見直すことも大事ですね。
こうして『外見心理学』の事について勉強した後は、
それを就活ヘアに活かす為のお話です。
先生は明治大学で学生を相手に就活ヘアについての講義をされたそうですが、
その時の学生とのやり取りや、企業側の内定基準の現状などを交えながら、
就活ヘアに必要なポイントを挙げてくださいました。
いろいろな意味で「見た目」は大事ですね。
ちなみに、先ほどのドラえもんのキャラクターの中では、
殆どの人が「しずかちゃん」と「出木杉くん」を選ぶそうです。
あなたは誰を選びましたか?
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