アルプスクイックエースの部品で、錆が酷い物を再メッキに出して有ったものが漸く出来上がって来ました。

アルプス車と言う事で気合を入れて、今まで再メッキをお願いした会社とは違う、自動車のレストアなどで定評のあるメッキ屋さんに初めて出して見ました。

特にこのブレーキワイヤー吊り金具を兼ねた、ステアリングコラム締付部品はアルプスマークが入っていて、錆落としや磨きをうまくやらないと刻印のマークが薄くなってしまいます(最悪消える)。なので費用が多少高くなっても評判の良いメッキ屋さんへ頼みました。

 

出来上がり品。

アルプスマークは何とか読める程度に残っています。厚めのクロームメッキでてかてかです。

 

他にもキャリアがこんなだったのでこれもお願いしました。

再メッキ品

ピカピカです。光過ぎ?たぶん新品の時よりもきれいなメッキです(追記:このキャリア及びサドルバッグサポーターはノートン製の既製品の様なので、余り良いメッキは掛かっていませんでした)。

次からは、椋鉄棒製のキャリアは自分で磨いていつものメッキ屋さんへ出す事にしようと思います。

 

他に再メッキした部品はヘッド小物

埋まってしまうのが心配だった上ワンのローレットは綺麗に出ています。この辺りもさすがです。

上ナット(ロックナット)も再メッキしました。現在の物で同じ形の物が手に入れば、再メッキを掛けるよりも交換してしまった方が安価なのですが、タンゲのRB661C(写真一番右の物)等とは形が異なります。

旧車はこの形の上ナットで無いとやはり雰囲気が出ません。

 

しかし今回のメッキ屋さんはお値段が張りました。それと納期も掛かったので、これからは”乾坤一擲の”的な部品のみ出す様にしようかなと思います(笑)。

 

やっとメッキが上がってきたので早く組み立てたいのですが、今年の通勤通学用自転車の需要は異常で、めちゃくちゃに忙しくてとても旧車まで手が回りません。