古いカンパ―ニョーロ製のフロントハブのベアリングについて。
カップ&コーンタイプベアリングを使った一般的なフロントハブのベアリングの玉の径は3/16インチ(≒4.76mm)です。
写真はシマノの古いハブ(写真は玉が9個しか入っていませんが本当は10個です)。3/16サイズです。ほとんどのメーカーのハブはこのサイズです。
所がカンパニョーロは一回り大きいサイズを使っています。
カンパ旧レコードハブ。鋼球サイズは7/32インチ(≒5.56mm)です。
レコードだけでなく、
ヌーボティーポもそうです。
ちなみに、リヤハブは1/4インチ(=6.35mm)で、他のメーカーと同じです。
大きさの違い
左から 3/16、 7/32、 1/4
今回はただそれだけの話です。ハブのオーバーホールをする際にお間違いなきよう。