8月12日のブログにシマノのDDペダルについて書きましたが、乗ってみましたので感想を書いてみたいと思います。少し乗っただけなので長距離を走った時の疲労の差などは分かりませんが、一般のペダルと感触の違いは感じられましたのでその辺りについて。

乗ってみてまず感じたのは「アンクリングしないペダリングに成る」と言う事です。

アンクリングをご存じでしょうか?ペダルが上死点から2時位までの位置で、足の角度が水平よりも踵が下がった状態になり、そこから足首の力を使ってペダルを踏みこむという動作の事です。

現在は良くないペダリング(特にレースにおいては)と言われていますが、1970年代までは良いペダリングの代名詞でした。その為私は今でもその癖が出てしまう事が有り、意識して矯正しているのですが若い頃に染み付いた習慣は簡単には抜けません。

それがこのペダルを使うと自然にアンクリングしないペダリングに成っています。ペダルのシャフトと靴底の位置関係で当然と言えばそうなのでしょうが、これは良いです。(少なくとも私にとっては)

 

次にダンシングが安定している感じがします。ダンシングはシッティングと違い足首がグラグラする感じになりますが、このペダルは安定しています。

 

以上の二点が感じた内容です。あくまでも私の感想なので全ての人がそう感じるか、また本当にそうなのかは分かりませんが。