メンバーズ、第3Q決算 ソーシャルメディア関連サービスの需要拡大で好調 | コンクリートジャングルの毎日

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メンバーズは2月6日、2012年度3月期 第3四半期決算(2011年4月1日~2011年12月31日)の決算短信を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :32億7800万円
営業利益  :1億5300万円
経常利益  :1億7900万円
四半期純利益:1億7700万円

一部クライアントの広告売上が減少したが、ソーシャルメディア関連サービスの需要は高く、特にFacebook関連サービスの売上は引き続き堅調に推移した。中期経営計画に沿って、前期より事業モデルの転換や強化を図り、多くのナショナルクライアント等のFacebookマーケティング支援の実績を積み上げたとしている。


同時に、続々と参入してきている競合との差別化のため、「Facebookインテグレーション」というソリューションを立ち上げた。また調査・研究を本格的に行う「エンゲージメントラボ」を設立して、更なる差別化を図るとしている。


また、2011年4月1日付で100%子会社であるコネクトスターを設立し、Facebookをベースとした消費者向けのサービスを30個立ち上げていく“プロジェクトF30”第1弾として、マンガSNSである「MANGAful Days」、7月には第2弾として、東進ハイスクールなどの進学塾大手のナガセとジョイントベンチャーであるStudymateを設立し、学習支援SNS「Studymate」をスタートさせた。


以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は32億7800万円となり、最終的に四半期純利益は1億7700万円となった。なお同社は、第1四半期連結累計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期との比較分析は行っていないとのこと。