ファンコミュ、平成23年12月期の業績予想を修正 | コンクリートジャングルの毎日

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株式会社ファンコミュニケーションズは、平成23年11月9日の平成23年12月期第3四半期決算短信で発表した平成23年12月期(平成23年1月1日~平成23年12月31日)の通期連結業績予想および平成23年8月9日の平成23年12月期第2四半期決算で発表した平成23年12月期(平成23年1月1日~平成23年12月31日)の通期個別業績予想を修正した。


<通期連結業績予想の修正等>
(平成23 年1 月1 日 ~ 平成23 年12 月31 日)
売上高:105億9,000万円(前回予想より1,000万円減、0.1%減)
営業利益:17億2,100万円(同 4,100万円増、2.4%増)
経常利益:17億8,800万円(同 4,800万円増、2.8%増)
当期純利益:9億8,400万円(同 2,400万円増、2.5%増)


売上高は、アフィリエイト広告サービスのスマートフォン向けの売上が堅調に推移したが、フィーチャーフォン向けの売上が減少し、前回予想数値を下回る見込みとなった。


営業利益は、売上高が前回予想数値を下回ったこと、および粗利益率の高い自社媒体事業が対予算比でマイナスとなった一方、販売費および一般管理費のコスト削減が図られ、前回予想数値を上回る見込みとなった。


経常利益は、営業利益の計上に加え、有価証券利息6,000万円の計上などがあり、前回予想数値を上回る見込みとなった。


当期純利益は、法人税率の引き下げに伴う繰延税金資産の減少、予算上見積もっていたソフトウェア除却損等の特別損失の発生がほとんどなかったことなどにより、前回予想数値を上回る見込みとなった。