炎は、下を走る高速道路にも燃え広がりました。
消防隊のすぐ横で燃え盛る赤い炎。
29日午前11時40分すぎ、神奈川県横浜市を走る首都高狩場線下りの石川町ジャンクション付近で、路肩に止めていたギガから火が出ました。
橋脚に上り、懸命の消火活動を行う消防隊。
すぐ隣では、猛烈な炎が溶かしたのか、燃えてドロドロになったものが次々と下へと垂れて居ます。
炎は、下を走る高速道路上にも広がりました。
そのすぐ横を車が通る危険な状況。
原因は一体何なのか。
出火直後をとらえたとみられる映像があります。
動画撮影者「怖かったです。どこかに突っ込んでることもなく、ただ本当に止まっている。前側が燃えているという状態」
ギガの男性運転手は、エンジンの調子が悪いので車を止めたら、エンジン部分から火が出たと110番通報。
けが人はいませんでした。
火は午後1時ごろに鎮火。
現場は一時通行止めとなりましたが、その後、1車線の通行規制となりました。
ＦＮＮニュース