宮崎で軽乗用車が用水路に逆様に転落して水没高齢者溺死

29日夕方、宮崎県西都市でＪＢ１と思われるライフが道路脇の用水路に転落しているのが見つかり、ライフの中にいた70代の男性が死亡しました。

29日午後5時20分ごろ、西都市妻の市道脇にある約5メートル下の用水路にライフが転落しているのを通行人の男性が発見し、警察に通報しました。

ライフには、西都市右松の田中紘平さん79歳が運転席でシートベルトをした状態で乗っていて、市内の病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認され、死因は溺死でした。

警察の調べによりますと、現場は、一ツ瀬川の堤防にある幅3．8メートルの道路でガードレールはなく、ライフは逆さまの状態で転落していて、車内は水没していたということです。

警察は田中さんの運転するライフが何らかの原因で転落したものとみて事故の原因を調べています。