群馬の国鉄上越本線で土砂崩れの為電車が脱線28日夜、群馬県渋川市の国鉄上越本線で、下り普通列車のモハ211系が線路上に流れ込んだ土砂に乗り上げて脱線しました。国鉄関東支社によりますと、28日午後11時前、国鉄上越本線の211系が渋川駅と敷島駅の間を走行中、線路上に流れ込んだ土砂に乗り上げて脱線しました。乗客・乗員約80人にケガは有りませんでした。国鉄上越本線は渋川駅と沼田駅の間の上下線で運転を見合わせていて、再開のメドは立っていません。国の運輸安全委員会は調査官を現地に派遣していて、30日も調査が行われます。事故当時、渋川市では断続的に雨が降っていたという事です。NNNニュース